HONDAゴリラ
2018年11月26日 未分類

派生車種の多様化に伴って発売から10年後の1988年には一時生産終了されましたが、ユーザーからの再販を求める声が続いたことや、昨今のアウトドア志向の高まり、レジャーの多様化に合わせて国内向けに1998年に復活を遂げました。フロントキャリアは廃止されましたがそれ以外はほぼ当時と変わらない仕様となりました。車体カラーをグラファイトブラックを採用し、本来のゴリラのワイルドさや力強さを模ったような外装。前後ホイールはブラックからシルバーに変更され、燃料タンクの左右にはホンダのウイングマーク、サイドカバーには新たなロゴマークを施しました。ハンドル、ウィンカー、リアキャリアはクロームメッキが採用されました。
一時生産終了をしましたが、 それでも約20年近く生産されていたゴリラは外装ほどほぼ変わらずラインナップが無いようにも思えますが10種あります。
Z50J-Z-3 マニュアルクラッチ、4速ミッション、9Lタンク、ビックシート、前後キャリアツーリング仕様として1978年に初代ゴリラが登場しました。
Z50J-F エンジンが新開発されたことでパワーアップしたこのモデルは1985年から生産されていたモデルです。パワーアップしただけでなく、燃費も良くなりました。
Z50J-J 一時生産中止となる前の1988年モデル。カラーチェンジとして、ネイビーのようなキャンディーダークブルー×シルバーとなりました。
Z50J-J特別仕様 同様の1988年に登場した特別仕様モデル。ホワイト×カーキの2トーン燃料タンクにグレーのシートとそれまでとは全く違うホワイトスペシャル。
Z50J-W 再生産開始後の初として1998年生産されたモデル。上記で触れたようにフロントキャリアが廃止されただけで中止以前のモデルと変わりません。
Z50J-X 1999年に仕様を変更して生産されたモデル。12Vに変更され、メンテンナンスフリーバッテリーや、オートカムチェーンテンショナー、CDI式マグネット点火が主に採用されました。
Z50J-1 2001年にカラーチェンジとして生産されたパールミルキーホワイトの特別仕様車のホワイトスペシャルモデル。
Z50J-4 翌年の2002年にはまたもやカラーチェンジとしてアバグリーンの燃料タンクに、イエローのロゴを採用しました。シートやホイールのブラックがキマっています。
Z50J-5 そのまた翌年の2003年にもカラーチェンジとして燃料タンクがポップなパールシャイニングイエローとなりました。
Z50J-7 最終モデルとなる2007年は、燃料タンクがグラファイトブラック、ホンダのウイングマークがこれまでよりもゴリラのイメージに合ったワイルドさを出していました。
こうして2007年には平成19年の排出ガス規制に適合せず再び生産が終了してしまったゴリラは、モンキーと違い折り畳みが出来ない分燃料タンクも大きく、ツーリングとして乗れるスポーティーで男らしいこのモデルは生産が終了してから10年以上が経っている現在も支持を受けています。
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